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サントリー食品インターナショナル㈱が販売する「サントリー天然水」。
実は4つの異なる種類があるのをご存じですか?
エリアによって変わる「サントリー天然水」
- サントリー天然水 南アルプス(山梨県)
- サントリー天然水 北アルプス(長野県)
- サントリー天然水 阿蘇(熊本県)
- サントリー天然水 大奥山(鳥取県)
以上4つがラインナップ。
「サントリー天然水 南アルプス」は中部以東、「サントリー天然水 北アルプス」は東日本、「サントリー天然水 阿蘇」は九州、「サントリー天然水 大奥山」は西日本と出荷エリアが異なっています。
4つの天然水を飲み比べしてみた
今回、4つの水源の天然水を集めて飲み比べしてみました!
こういうチャレンジ楽しい( *・ω・)ノ
結論から言うと、それぞれ味に特長があって驚きました。ラベルの違いも発見し、細かなところまでこだわり満載。さすがサントリーさんすごいです。
サントリー天然水 南アルプス
まずは「サントリー天然水 南アルプス」。
「サントリー天然水 南アルプス」の硬度は30mg/l。
すっきりとした後味。
基本的に水は「硬度」の高さによってまろやかに感じたり重々しく感じたり違いが出ます。
一般的には硬度0~100mg/lを軟水、101~300mg/lを中硬水、301mg/l以上を硬水に分けられ、「サントリー天然水」は4種すべて「軟水」にジャンル分けされます。
サントリー天然水 北アルプス
次に「サントリー天然水 北アルプス」。
「サントリー天然水 北アルプス」の硬度は10mg/l。
4つの中では一番数値が低いです。
一番マイルドでクセが無く、スルっと体に入っていく感覚です。
サントリー天然水 阿蘇
「サントリー天然水 阿蘇」。
「サントリー天然水 阿蘇」の硬度は80mg/l。
4つの中では一番数値が高いです。
口当たりまろやか。
サントリー天然水 大奥山
最後に「サントリー天然水 奥大山」。
「サントリー天然水 奥大山」の硬度は20mg/l。
すっきりとした後味。
飲み比べまとめ
種類 | 産地 | 硬度 | 特長 |
サントリー天然水 南アルプス | 山梨県 | 30mg/l | すっきりとした後味 |
サントリー天然水 北アルプス | 長野県 | 10mg/l | 一番マイルドでクセが無い |
サントリー天然水 阿蘇 | 熊本県 | 80mg/l | 一番口当たりまろやか |
サントリー天然水 奥大山 | 鳥取県 | 20mg/l | すっきりとした後味 |
結果は以上のようになりました。
4種ともほとんど味の違いはありませんが、じっくりと飲み比べてみると違いが段々がわかるようになりました。
正直「サントリー天然水 南アルプス」と「サントリー天然水 奥大山」は味の違いがわかりませんでしたが、「サントリー天然水 阿蘇」「サントリー天然水 奥大山」は硬度に差があるのか、他と比べるとわかりやすかったです!
個人的にマイルドでクセが無い「サントリー天然水 北アルプス」が好きでした。スルっと体に入っていく感覚で、そのまま飲むのはもちろん料理にもぴったりだと思います!
お酒と割ったらどうなる?違いは?
最後に、お酒を割って飲むと違いが出るのかやってみました。
4杯飲んで良い感じにほろ酔い。
飲み比べできる状態ではなく、全く味の違いがわかりませんでした。さすがに難しいですね。
ラベルの絵柄にも注目
味の違いだけではなく、4種のラベルにも注目。
実はラベルの絵柄もそれぞれ異なっているんです!
- 「サントリー天然水 南アルプス」は甲斐駒ヶ岳(山梨県・長野県)、フクジュソウ、ルリビタキ。
- 「サントリー天然水 阿蘇」は阿蘇山(熊本県)、ユウスゲの花、オオルリ。
- 「サントリー天然水 奥大山」は大山(鳥取県)、ダイセンスミレ、オオルリ。
- 「サントリー天然水 北アルプス」は北アルプス連峰(富山県、新潟県、岐阜県、長野県)、シナノキンバイ、オオルリ。
それぞれの地域に合わせた山、花、鳥をデザイン。見比べてみないと違いがわからないほど細かいです。
まとめ
同じメーカーさんなのに、産地によって微妙に違いがあるのに驚きました。
産地を指定して購入することができないのが残念。
旅行などで別の地域に行った際、そこでは4種のうちどの「サントリー天然水」が売られているかチェックするのも楽しそうです(*´∀`*)ノ
ぜひ機会があれば飲み比べをしてみてください♪