【保存版】金沢旅行におすすめ!1泊2日の王道観光モデルコースをご紹介♪

金沢旅行モデルコース




目次

金沢の人気スポットやおすすめグルメをご紹介♪
金沢観光の回り方をまとめました!

北陸の新鮮な海の幸が豊富で、国内でも有数のグルメスポット「石川県・金沢市」。

グルメのほかにも日本三大庭園「兼六園」やユニークな現代アートが展示されている「金沢21世紀美術館」、風情漂う3つの茶屋街などといった定番の観光スポットがあり、国内外問わず各地から観光客が訪れる有名観光地。

今回は、金沢を1泊2日で満喫できる王道プランをご紹介!

日帰りも可能ですが、ゆったりと散策したい方には1泊2日がおすすめ。朝から活気溢れる市場や、歴史ある落ち着いた茶屋街の街並みなどを、休憩を挟みながら楽しめます♪

食べるのが好きな方も必見。観光プランと言いながらほぼ食べ歩き紀行のようになっているので、美味しい金沢グルメを堪能したい方も参考になさってください!

1日目

10:30~ 金沢駅の玄関口「鼓門」で記念撮影

金沢駅からスタート!

東京・大阪共に新幹線で約2時間30分とアクセス良好。

駅に降り立つと、真っ赤で大きな「鼓門(つづみもん)」がお目見え!その存在感に圧倒されます。

「鼓門」のモチーフは、金沢の伝統芸能「能楽・加賀宝生(かがほうしょう)」の鼓。らせん状の柱とゆるやかな曲線美が綺麗で、見るものを魅了させます。

まずはこの「鼓門」を前に記念撮影をして、金沢1泊2日旅行の始まりです♪

11:00~ 「近江町市場」で海鮮グルメを堪能

まずは金沢駅から徒歩15分のところにある、金沢市民の台所「近江町市場」へ!

金沢駅前からバスも出ているので安心♪

バスは東口から6番~9番の北陸鉄道または、まちバスに乗車後「武蔵ヶ辻」で降りると目の前が近江町市場となっています。

「近江町市場」は約300年以上前から存在していて、日本でも有数の歴史がある市場。

狭い路地には180店舗以上もの様々なお店が軒を連ねていて、地元の方はもちろん多くの観光客でワイワイと賑わいを見せていました!

冬場には香住ガニなど、鮮度の良い旬の海産物が市場を彩っています。

見るだけでも楽しいですし、しばらく散策してみてください♪

百萬商店

最初はクラフトビール4種飲み比べができるビアバー「百萬商店」さんで、朝から景気づけにかんぱい!

1杯ずつ単品での注文も可能(1杯600円)ですが、4種飲み比べセットは1200円なので、数人で飲むならセットがお得♪

飲みすぎに注意しつつアルコールを摂取して、市場散策を楽しんでみてほしいです!

もりもり寿し

お昼ご飯でおすすめなのが、石川県内で人気の回転寿司チェーン店「もりもり寿し」さん。

金沢市内に数店舗あるほか、東京や大阪など主要都市部に15店舗以上展開する人気店。

朝から長蛇の列ができていてびっくり!その人気のほどが伺えます。

入口前のタッチパネルで予約受付してしばらく待ちます。

発券後店員さんが受付番号を読み上げるのですが、自分の番号が読み上げられるまでにお店の前へ戻っておけば他のところで待っていてもOK。

店員さんに聞くと待ち時間は1時間ほどということで、その間にまた別のお店に入店しました!

観光は時間との勝負なので、待ち時間に動けるのはありがたいです。

あまつぼ

その間に向かったのが、金沢おでんが楽しめる居酒屋「あまつぼ」さん。

実は石川県・金沢市は、全国の中でも「おでん」の消費量が日本一!

居酒屋でも普通におでんを置いてあるお店が多く、地元の方に年中愛されている金沢名物。

注文すべき一品は、バイ貝、赤巻き、車麸、タコ、大根の5つが盛られた「金沢おでん盛り(1580円)

出汁は昆布と鰹をブレンド。塩・酒で仕上げており、全体的にあっさりめ。ほっこり優しい味に仕上がっていました♪

おでんはどれも美味しいけどやはり一番のヒットは「バイ貝」。これを食べて熱燗をきゅっと。最高です!

そして予約をしていた「もりもり寿し」さんへ戻って入店!

もりもり寿し 金沢

ここでは盛り合わせを注文するのがおすすめ。

あわび、のどぐろ、うにいくら、ボタン海老、大とろの五貫が盛られた「豪華五点盛(1940円)」を注文しました。

のどぐろやバイ貝など金沢の名物はもちろん、どのネタも大きくてめちゃくちゃ美味しい♪

ハイクオリティだけどかなり破格のお値段でびっくり。石川観光には欠かせない行列必至の人気店です!

キャラバンサライ

近江町市場は美味しい料理がたくさんあって誘惑が多いので、ついつい食べすぎちゃいます。

そこでちょっと休憩したいなという方におすすめなのが、石川県・金沢市を中心に展開するコーヒーチェーン店「キャラバン サライ」さん。

こちらのお店では金沢発祥の名物「金箔コーヒー」が味わえるんです♪

キャラバンサライ 金沢 カフェ

豪華な見た目ですごいですが、味もちゃんと本格的。

上に乗ったクリームがけっこう甘味があって、苦いのがちょっと…という方でも全然問題無く飲めるような仕上がりとなっていました。

店頭ではコーヒーを購入できるので、金沢土産としてもおすすめです♪

15:00~ 日本三大庭園「兼六園」を散策

お腹いっぱい金沢グルメを堪能したあとは、日本三名園の一つに数えられる「兼六園」へ。

兼六園へは近江町市場から車で約6分。9時30分から17時50分まで20分間隔で運行している「兼六園シャトルバス」(200円)に乗ればお金もあまりかからないのでおすすめ!

徒歩でも約20分で行けるので、食後の運動として徒歩で行くのも良いかも知れません。

建楽園は「廻遊式」の庭園で有名。

「廻遊式」とは、土地の広さを最大に活かして庭のなかに大きな池を穿ち、築山(つきやま)を築き、御亭(おちん)や茶屋を点在させ、それらに立ち寄りながら全体を遊覧できる庭園のこと。

一度歩いてみるとわかりますが、その広大な敷地に驚きます。

中でも綺麗だったのが、兼六園のほぼ中心部にある、園内で一番大きな池「霞ヶ池」。どこの角度からも違う景色を楽しむことができました♪

そのほか、一つの花に花びらが300枚以上ついて菊の花のように咲く「兼六園菊桜(けんろくえんきくざくら)」や、兼六園名物の一つで大きな根が2mせり上がった「根上松(ねあがりまつ)」など、あまりほかでは見られない珍しい風景が楽しめます。

かなり敷地が多く、全て回ると1時間以上はゆうにかかります。

時間が無いときは見たいものを事前にピックアップして行くのをおすすめします!

18:00~ 地元の方に人気の海鮮居酒屋「七福」で宴会

七福

金沢観光1日目を締めくくるのは、金沢市民の憩いの場となっている海鮮居酒屋「七福」さんへ。

人気店のため事前予約推奨。

「七ツ屋駅」が最寄りですが、金沢駅からも徒歩10分で行けます。

こちらのお店ではその日の仕入れによって変わる鮮度抜群の金沢の新鮮な魚介が頂けるんです!

ぜひこちらのお店で食べてほしいのが「カワハギさしみ」。

ぶ厚めに切られたカワハギのお刺身がきれいに盛り付けられており、その中央部分には「肝」が添えられていました。

この肝が最高に旨い!醤油にこの肝を溶かして、お刺身と一緒に食べるともう最高です。

そのほか車ふ煮やバイ貝など金沢名物が盛りだくさん。

正直教えたくないめちゃくちゃ素晴らしいお店。

大将と女将さんも素敵な方だし、これからもずっと頑張っていってほしいです!

2日目

11:00~ 「近江町市場」で海鮮丼ランチ

山さん 本店

2日目は海鮮丼で有名な「山さん 本店」で少し早めの昼食を。

1日目は回転寿司「もりもり寿し」さんへ行きましたが、山さんがスムーズに入れるようならこちらに行くのもおすすめ。

山さんは昼前になると長蛇の列ができる人気店なので、並ぶのはほぼ必須です!

お寿司もありますが一番人気は「海鮮丼」。

3000円ということでちょっと高めに感じるかもしれませんが、その見た目と味に驚愕!

ウニやカニなど高級食材を含めて、なんと18種のネタを使用。美味しすぎて無我夢中で食べ進めました。

12:00~ 「金沢21世紀美術館」で新感覚の芸術を肌で感じる

お次はユニークな現代アートが展示されている「金沢21世紀美術館」へ!

金沢駅からシャトルバスで約10分。「広坂・21世紀美術館」で下車します。

金沢21世紀美術館は「新しい文化の創造」と「新たなまちの賑わいの創出」を目的に2004年に開設。円形でガラス張りの真っ白な建物が目を引きます。

美術館の建物への入館(交流ゾーン)は無料。展覧会ゾーンへの入場は展覧会観覧券(有料)が必要となっています。

中でも「スイミング・プール」という作品が秀逸。

幅4m、長さ7mほどのプールがありますが、中には10センチほどの水が張られているのみ。その下には水色に塗られた自由に人が入れるスペースが広がっています。

ここにいるとまるで水の底にいるような不思議な感覚になります!

ぜひここで写真撮影をしてみてください♪

展示スペースには撮影可能な場所と禁止の場所があるので注意。

美術館というと全て撮影不可でシーンと静かなイメージがあるかと思いますが、金沢21世紀美術館はお子さん連れが多く、ワイワイとアトラクション感覚で楽しめるのも魅力の一つ!

直感的にみて「面白い!」「なんだろうこれ?」などと知的好奇心を養うことができると思います。

そして建物の外にも無料で楽しめる芸術の数々が展示。

建物の内外ともに個性的な椅子があるのも印象的。近未来的なデザインのものもあって面白い!

これまでと違った新感覚の美術館「石川21世紀美術館」。

石川観光には欠かせない名スポットです!

14:00~ 風情漂う「ひがし茶屋街」を散策

石川県・金沢市の中でも有数の観光スポット「金沢三茶屋街」。

「ひがし茶屋街」「にし茶屋街」「主計町(かずえまち)茶屋街」の3つを合わせた総称ですが、この中でも一番規模が大きくて賑やかなのが「ひがし茶屋街」。

茶屋街は古い町並みが残っていて情緒溢れる雰囲気♪外国人観光客も多く来られています。

場所は金沢駅・金沢21世紀美術館からともに車で約10分。直通のバスも出ているので行きやすいです。

ひがし茶屋街は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。

歴史を感じさせる古き良き街並みが本当に素敵で、歩いていると自分がまるで過去に戻ったかのように感じます。

茶屋街には町家を活かした数々の飲食店やお土産屋さんなどが軒を連ねていて、色々と散策するだけでも楽しめるスポットとなっています。

※ちなみにひがし茶屋街は食べ歩き禁止なので注意です。

甘味カフェ 茶ゆ

まずは江戸時代から銭湯の資材置き場を改装した和カフェ「甘味カフェ 茶ゆ」さん。

1階はオリジナルのジェラートアイスショップ、2階は和の雰囲気漂うお座敷甘味処。ジェラードは抹茶や豆腐、醤油、甘酒など、和のテイストを中心にラインナップ。

注文したのは「珠洲天然しおマスカルポーネチーズ」。

マスカルポーネチーズのミルキーさに加えて、ほんのりとした塩気がアクセントになっていて美味しい♪

散策して疲れた時に2階でゆっくりと座って休憩するも良し、1階で軽く食べるのも良し、ひがし茶屋街の散策にぴったりなお店です!

福光屋ひがし

和スイーツのお次は銘酒の日本酒3種飲み比べができるお店「福光屋ひがし」さんへ。

セットは季節酒3種飲み比べセット(1500円)、ブランド別3種飲み比べセット(1300円)、プレミアム酒2種飲み比べセット(2000円)の3つ。

そのほか酒粕スイーツや甘酒などお米に関わるものが頂けます♪

金沢土産にぴったりな名産品も店内で販売されているので、気になったものがあればこちらのお店で購入するのもおすすめです!

箔一 東山店

ここで金沢土産の人気店「箔一」さんへ立ち寄り、金沢の名産「金箔」を使用したお土産を購入。

金箔工芸品や化粧品、金箔スイーツなど、絢爛豪華なものばかりが揃っていました!

ここでは「金箔のかがやきソフトクリーム(891円)」も有名とのこと。

金箔まるごと1枚贅沢にあしらったソフトクリーム。お腹に余裕のある方はぜひ注文してほしいです!

ちなみに値段は店名の箔一(はくいち)になぞって891円となっています。

不室屋 東山店

お土産屋さんはまだまだあります。

お次は、創業者1865年で150年以上もの歴史がある超老舗の「麸」の専門ショップ「不室屋」さん。

お湯を注いで頂く「宝の麸」や、見た目鮮やかな「金沢彩り麸」、大きくてインパクトのある「車麸」など、店内には様々な麸の商品が揃っています。

中でもおすすめは「生麩まんじゅう」。

生麩の生地で餡を包んだ上品な和スイーツ。一口食べるとまんじゅうをくるんでいた笹の葉の香りが漂って美味しい♪

生麩生地はお餅に近い食感だけど、つるっと水っぽい感じもあって食べやすい!お茶請けにぴったりな一品ですヾ(*´∀`*)ノ

うしおや ひがし茶屋街店

ひがし茶屋街での食事ラストは、ブリのたたき丼やサーモンのたたき丼など海鮮丼を提供するお店「うしおや ひがし茶屋街店」さん。

中でも「のどぐろ入り焼きおにぎり茶漬け(2000円)」が絶品。

メインの焼きおにぎりのほかに、炙ったのどぐろ、ブチ大根が一緒になった贅沢すぎるセット。

おにぎりを割ってみると中からのどぐろがお目見え!

表面はこんがり焦げ目がついていてカリカリの食感。中のお米はもちもちで、外と中の食感の違いが楽しめました♪

17:00~ ショッピングモール「あんと」でお土産購入

ひがし茶屋街を満喫したあとはタクシーで金沢駅まで戻り、帰りの新幹線の時間まで金沢駅にあるショッピングモール「あんと」でお土産を購入。

周遊バスもありますが混雑しているので帰りはタクシーがおすすめ。

ショッピングモール「あんと」は金沢土産にぴったりなお店が60店舗以上、飲食店も10店舗以上揃っている大型モール。

ここで買い忘れたお土産を購入しましょう!

金沢地酒蔵

飲食店はどれも行列のできるほどの盛況ぶり。

中でも「金沢地酒蔵」さんは、金沢の地酒を事前に自由に試飲でき、どんな味か知ってから購入できるので失敗がないのでおすすめ!

銘柄によって料金は変わり、100円と300円があります。それぞれ5種類の金沢の地酒が店内で飲み比べられるのは嬉しい♪

こういうのが置かれているのは珍しいですよね。

安いのでついつい飲みすぎてしまいます。帰宅前なので飲みすぎないようにしましょう!

18:00~ 金沢での思い出を反芻しながら帰宅

2日間に及ぶ金沢旅行もこれでおしまい。

新幹線に乗り込み、この2日間の思い出を振り返りながら帰路に立ちます。

まとめ

「兼六園」「金沢21世紀美術館」「ひがし茶屋街」など定番の観光スポットはそれぞれ車で行き来できる距離にあるため、回りやすかったです!

美味しいお酒や海の幸に舌鼓を打てて大満足!色んな写真も撮れたし金沢を満喫できました♪

金沢グルメはまだまだわたしも知らない名店があるので当記事を参考にしつつ、他でも色々と探してみてください!

ここまでご覧くださりありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

平成生まれの関西グルメブロガー。 大阪を中心に美味しいお店を日々食べ歩いています(‘ω’) 美味しいものを食べている時が生きていて一番シアワセ♪ このシアワセを多くの方に知ってほしくて当ブログを立ち上げました! 休日は梅田キタ・ミナミ・中央区周辺を自転車で5軒~7軒飲食店をはしごすることもしばしば。 ジャンルはかなり幅広いですが、お洒落なカフェや居酒屋に行くことが多いです。 本サイトを通じてみなさんに楽しい食事の時間を過ごしてもらえれば嬉しいです(*´▽`*)