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★★★☆☆3.02 ■予算(夜):¥3,000~¥3,999 富久佳 坂町店 (近鉄日本橋/寿司) - |
大阪・難波でお気に入りのお寿司屋さん「富久佳」さん。
本店は難波の細い路地にひっそりと構えていますが、その寿司の美味しさと安さからテレビでも取りざたされ一躍人気店に。いつ覗いても賑わっている大衆寿司屋さん。
その2店舗目もミナミにオープンされたと聞きつけ、気になったので早速行ってきました!
本店のページはコチラ↓
お店データ 店名:富久佳 (ふくよし) 所在地:大阪府大阪市中央区難波千日前14-18 千日地蔵尊通り横丁 1F アクセス:難波駅(南海)から144m 電話番号:080-6179-0218 定休日:年中無休 食べログページ: どれも安くて旨い!いつ行っても満席の人気寿司店! 裏なんばエリアは安くて美味しい立ち飲みやおしゃれなイタリアンなど、個性が光る飲食店が数多くある人気エリア。昼夜問わず地元の方や観光客などで賑わっているそのエリアに店を構える寿司屋「富久佳」さん。オープンしたのは2012年。そこから口コミなどで話... 『富久佳』難波-本格寿司が破格の値段で頂ける!裏なんばにひっそり佇む隠れ家寿司店- - けんけんの関西食べある記 |
最寄の駅は日本橋で、そこから歩いて約数分。外国人観光客が多いエリアに店を構えています。
本店とは違い、表には店名の書かれた提灯がぶらさがっていてわかりやすくなっていました。外観は本店よりも少し高級感が漂います。
店内は清潔感があり落ち着く雰囲気♪
入り口手前にはカウンター席が数席、奥の方にはテーブル席が3卓ありました。
本店はかなり狭くて雑多な感じですが2号店は広々として開放的。ゆったりと食事を楽しめそうです!
外国人観光客の来店が多いため、メニューは韓国語も一緒に記載されています。
寿司は1貫からオーダー。1貫100円~とかなりリーズナブル。
本店で良く注文していたのが、上ネタが5貫セットになった「ウラ皿」(980円)。ネタが新鮮なのはもちろん、大きめのサイズで食べごたえ抜群!これとお酒1杯だけでも十分満足できるかと思います。
その上位互換の「なんば皿」も2号店では健在でうれしい♪
そしてやはり富久佳さんと言えば、究極の柔らかさが特徴の「伝助煮穴子」!
本店でも人気のネタで、秘密の調理方法で歯が要らないぐらいの柔らかさに仕上がっているのが特徴です!1貫600円と少し値は張りますが、わたしがこれまでに食べてきた穴子の中でも一番美味しく感じたので、ここへ来たならぜひ一度は食べてみてほしいです。
寿司に入る前にまずは一品から。ナガス鯨の酢味噌和えを注文。
酢味噌は自家製で、通常のものよりも酸味が抑えめで食べやすい♪これだけちょびちょび食べてもお酒の良いアテになりそう。
そしてウラ皿を注文。
聞くとこちらは実質1400円のネタとのこと。
訪問時は本マグロ、鯛、しまあじ、銀ダラ、赤貝の5貫セット。銀ダラは塩とレモン果汁がかかっていて、そのままいただきます。
ネタとシャリ両方とも比較的大きめでボリューム満点!どれもぷりっぷりの食感で食べ応え抜群でした!これで980円は安い。
そして今回は贅沢になんば皿も追加で注文!本店でも注文したことがなかったので気になっていました。
なんば皿はまぐろが中トロにグレードアップしています。トロの甘みが口の中でとろけてうまうま!
中トロのほかに平目、かんぱち、さごし、太刀魚の5貫がセット。太刀魚は何も付けずにそのままで頂くのですが、骨もまったく気にならず身はふわふわで美味しかった♪
シャリは少し温かめなのもこちらのお店の特徴。口へ入れるとすぐにシャリがほどけて、ネタとの一体感を楽しめました!
こちらは実質2,000円ほどのネタ。もう価格破壊ですな。コスパ最高です!
まだまだお腹が空いていたためここから単品で注文!友人と1貫ずつわけわけしました。
丁寧に炙られたうなぎは香ばしくて美味しい♪これは贅沢。
そしてついに名物「伝助穴子」を注文!
まず伝助穴子の前に、和牛の炙り寿司を注文!
松坂牛を使用し、金粉がふりかかった贅沢な一品。炙ることで少しレアな状態に。お肉の上質な脂が口の中いっぱいに広がって絶品です!
そしてついにお店の名物「伝助煮穴子」の到着!
形を保つことができないほどの柔らかさで、シャリの上でだらんとのしかかっています。
伝助穴子自体は希少ではあるものの、提供している店はほかにもあるそう。ただ、この大きさの穴子を煮穴子にしているのは富久佳さんだけ!!
調理工程などは秘密で、店主さんに聞いてみても教えてくれませんでした笑
一口食べるとびっくり。骨は全く入ってないんじゃないかと思うほどの柔らかさで、歯が無くてもすぐにふわあ~っと自然に身がほどけていきます。
サイズもこれまで食べたネタよりもかなり大きく、味や食感はもちろん、食べ応えも抜群!
これまでの穴子の概念が覆された1貫。600円でも全然安いと思わせるほどのクオリティでした。こちらのお店へ来たなら絶対に伝助煮穴子は注文すべき!
コスパ最高の「ウラ皿」「なんば皿」をはじめ、どのネタも良心的な価格設定で驚き!
そして新鮮なネタにこだわるのはもちろんのこと、温かめのシャリや、寿司に合うように作った酢味噌・うなぎのタレなどの自家製タレの数々。
随所にこだわりが垣間見えてすごいと思いました。場所的にもアクセス良好だし、また近くに行った際は覗いてみようと思います♪
最後に、店主さんから耳寄りな情報を入手。また近々3店舗目を東心斎橋にオープンされるとのこと!
新店はこれまでとは違いちょっと高級感がある仕様。コスパの良い「ウラ皿」などはなく、穴子の鍋コースを始める予定と言っていました。
富久佳ファンとしては行かないと行けませんな。期待して待ってます!
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