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★★★☆☆3.09 ■予算(夜):¥6,000~¥7,999 おいしかよ (鶴ケ丘/居酒屋) - |
大阪・長居エリアに店を構えるお店「おいしかよ」さん。
グルメな友人に「ここのコースが半端ないからぜひ!」という声に反応し、久々に友人と集まってグルメ会を開催!
実際に行ってみて本当に半端ないお店だったのでご紹介します。
お店の最寄り駅は鶴が丘駅で、そこから徒歩3分ほど。
長居駅、西田辺駅からでも徒歩10分ほどで到着できます。
大通り沿いでけっこうわかりやすい。入り口は小さめで隠れた名店らしさがあります。
入り口手前はカウンター席が8席ほど、奥には座敷席があり、2階もあるとのこと。
一人でしっぽりカウンター席で飲むも良し、大人数での宴会として利用するも良しです!
ドリンクメニューはこんな感じ。
日本酒は別紙に記載されており、日替わりかな?5種類ほどが揃ってありました。
メニューは焼鳥や牛肉、海鮮系などジャンル問わず豊富。
でも今回は3500円のコースで注文。
コースはメニュー表には記載がなく、知っている人のみが注文できるスタイル。
カウンター席に座っている人限定で、その日の店主さんのおすすめを小皿でどんどん提供してくれます。
さあ早速スタート。
まずはトリガイの串。
焼き立てをそのまま手に取り頂きます。
肉厚で噛む度に甘味がジュワ~♪
シンプルな味付けがさらにトリガイ自体の旨さを強調させています。
焼き立てなのも嬉しい。これは確かにカウンター席でしか対応できないでしょうね。
続いてはお造り3種盛り。
これがただの3種じゃないんです。
のラインナップ。
普段食べることのないエイヒレ(一番右)はクニャクニャとかなり噛み応えがあって、初めて食べた食感。
カワハギの黄身醤油(一番左)が個人的に一番やばかった。
あん肝も添えられていて、黄身醤油とともに頂くともう最高。
とろける旨さ。
序盤からこの感動はすごい。
この銀ダラの炙りがコース料理の中でも最高のお気に入りの一つ!
目の前で炙ってくれ、塩をパラパラかけて完成。
このパフォーマンスも最高。
目の前で香りがふわっと漂って食欲が増します。
ほんとちょっと柚子かな?
ちょっとだけ柑橘系の風味を最後にプラス。
一口食べるとわかる極上の脂…!
もうこれは炙ってすぐじゃないとできないんじゃないでしょうか。
脂のノリ。皮の香ばしさ。柑橘系の爽やかな風味。全てうまくまとまっていました。
この次も同様に炙り。
甘鯛の皮のパリッパリ食感がすごい!ほんとに音が聞こえるほど。
甘鯛自体も身がふわっふわで美味しい。上品な仕上がりです。
旬のシラスはふわふわで甘い♪
椎茸の味・香りもプラスされていました。
素材の組み合わせの仕方がすごいです。
豪華な海の幸が詰め込まれた小鉢。
もうこれは言わずもがな。
ゼリー状になったウニが濃厚でした(*´∀`*)ノ
ここで天ぷらの始まり。
まずは伝助あなご。通常のあなごよりも大きいのが特徴。
身はふわふわ。ちょびっと通常のあなごよりもしっかりとした歯ごたえがあるかな。
横に添えられた骨も美味。日本酒が進む良いアテ!
天ぷら2品目は冬瓜。
これも衝撃の旨さ!
噛むとジュワっと中から冬瓜の旨味が出てきます。
外はカリっ、中はとろっとジューシー。あっつあつなので食べる際は注意です笑
ここでお漬物でお口直し。
贅沢にもカラスミを上から振りかけています。
お漬物にも妥協を許さないこだわり。
すごいです。
珍しいうなぎのブルスケッタ。
上からはゴルゴンゾーラチーズをたっぷりと。
うなぎの香ばしさとゴルゴンゾーラチーズの独特の香りが意外にもマッチ!
バゲットとうなぎの異なる食感も楽しめました♪
イタリアと日本の料理を組み合わせた一皿。面白いです。
鱧。
出汁はけっこう濃いめ。だけど鱧によく合う。
ここでコース料理の山の折り返し地点。
もうここまでで十分3500円分堪能しましたよ…?でもまだまだ続くんです笑
鴨。
この黄色のソースが美味しかったけどなんだか忘れてしまった、、
噛む度に鴨の旨味が出てきます。いつまでも噛んでいたいぐらい(`・ω・´)
スプーンに盛られたランプとハツのお肉。
横にはストローが刺さったたまごの殻。
これ実は、口の中で完成するユッケなんです!
たまごの中には卵黄ソースが入っていて、お肉と一緒に口へ運ぶと見事にユッケを再現!
ほんと面白い発想です。
このへんでお酒の影響で記憶がちょっと曖昧。
これまた面白い、つくねをバンズでサンドした一品。
けっこう小さめだけど、どっしりとボリューミー。
ぼくの大好きな牛タン。
序盤は魚介系だったけど、徐々に肉系にシフトしていってます。
肉はけっこう分厚め。ネギ塩との相性は間違いなし!
これからが旬のイチジクを使用した白和え。
イチジクは大きくて甘酸っぱい♪
白和えと共に頂くことでマイルドな仕上がりになっていました。
野菜で巻かれたアグー豚。
豪快に一口。
脂っぽさが野菜で緩和。終盤だけれども全然重く感じません。
おそらく提供される順番なども考慮されているんでしょうね。
ヘレカツ。
しょうがと塩のみでシンプルに頂きます。
中の火の入り方が最高!
焼き加減、衣の揚げ具合などが秀逸です。間違いない旨さ。
これまた驚きの一品。
一見普通の手羽先かと思いきや、中に炊き込みごはんがぎっしりと詰まっているんです!
きんかんが入った黄身醤油につけて頂くんですが、これがまた美味しいんですよね( *・ω・)
ごはんには手羽の旨味が染みこんでいるし、キンカンの濃厚さも相まって最高です。
終盤にかけて豪華なお肉のラッシュ!
肉バルとかでよく見る「うにく」とは一線を画す仕上がり。
コクのある出汁にひたひたに浸っていて、ちょっと割烹チックな味わいとなっていました。
同じうにくでもこうまで違うとは。感動ものです。
フィナーレを飾るのは京鴨の炭焼き。
丁寧に焼き上げたお肉は表面はパリパリ、中はしっとり柔らか。
口へ運ぶと脂の甘さが広がって美味しい♪
山椒の香りもアクセントになっていました。
これにて豪華なコースを幕引き。
数えてみると合計21品!
これで3500円ぽっきりなんて、本当にすごくないですか⁉
単純計算すると一品100円台。
しかも一品一品素材から調理法、食べ方までこだわり抜いているし、他店だと絶対に1万円以上はすると思います。
知る人ぞ知る、豪華すぎる隠れたコースがある名店「おいしかよ」さん。
ぜひ、事前に予約をして行ってみてほしいです。
ちなみにぼくが初めて訪問してから2週間後、早速2度目行ってきました笑
それぐらい良かったです。
月によってコース内容が変わるとのことなので、また時々利用させてもらおうと思います♪
ご馳走様でした!
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