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★★★☆☆3.12 ■予算(夜):¥2,000~¥2,999 C.C.ハウス なかしま (東梅田/バー) - |
昭和47年創業。アットホームな雰囲気のレトロなバー「なかしま」さん。創業当時から変わらない味で今も大人気の「カツサンド」が頂けるということで、はしご酒の〆におじゃましてきました!
お店は東梅田駅から歩いて約5分。細い路地の間にひっそりと店を構えています。
外観は歴史を感じる佇まい。
店頭には名物カツサンドの写真と共に、説明書きが記載されていました。こういう説明書きがあれば初めて行くお客さんでも気軽に入りやすいですよね。
店内は薄暗く、古くからあるスナックのような雰囲気。ここだけ時間がゆっくりと流れているかのような感覚になります。
席はカウンター席が10席ほどのみ。渋めのマスターとそのお母さんの親子2人で営まれています。
訪問時はお客さんはお1人様のみで、そのお客さんがマスターと将棋をやられておりました。こういうバーでマスターとする将棋はなかなかオツなものです。
将棋を打つ音さえも良いBGMに聞こえてきて、何とも言えない心地よさが広がります。
店内にはイワナなどの素敵な絵画や、数々のサインが飾られています。
そしてこちらのお店の大きな特徴は、「カナディアン・クラブ・ウイスキー」専門店であること!店名の「C.C.」もここから命名されています。
わたしは全然詳しくなかったのであとから調べると、カナディアン・クラブ・ウイスキーはカナダの最南端、ウォーカーヴィルにて製造されているお酒で、1882年にアメリカへ輸出、1890年代には各地で人気を博すほどになったお酒とのこと。
ライ麦とトウモロコシ、オーク樽が醸し出す香りと、スムーズでバランスのいい味わいがウケて全世界にファンを持つウイスキー。クセが全くなく飲みやすくて、ウイスキー初心者の人でも気軽に飲めること間違いなしだと思います。
そしてこのグラスも芸術品のよう。先代マスターが趣味で描いたイワナの絵がさらに味を出しています。
そして名物のカツサンドをオーダー。
カツサンドに使用する牛肉はフィレ肉。上質な牛フィレ肉は少しレア目に仕上げていてジューシー。分厚いけれど簡単に歯で噛み切れるほど柔らかい♪
衣は究極まで薄くし、あくまで食感と風味のアクセントになっている程度。表面をサクサクに焼き上げたトーストと牛フィレ肉との相性は言うまでもなく抜群!
比較的赤身の部分が多く、全く脂っこくなくて食べやすいのも嬉しい。
このほかお母さんが作るだし巻きや唐揚げなど魅力的なフードメニューが並んでいますが、まずは初めて来られた方は名物「カツサンド」を食べてほしいです!
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